キョウスケ=ナンブ(SRWシリーズ)

スーパーロボット対戦シリーズ(COMPACT2、IMPACT、OG)で、主人公として登場しており、
アルトアイゼン、アルトアイゼンリーゼのパイロットである彼。
で、何に気に入ったのかを単刀直入に言いますと…

「打ち抜く……止めてみろ!!」
「装甲の厚さがとりえでな」
「ジョーカーを切らせてもらう!!」

なんとない台詞のように見えますが、めちゃくちゃ格好良い!!
おそらく、スパロボの主人公の中でも最高峰に位置するでしょう。
博打好きで、不利な方に賭けることを好む性格は、アルトアイゼンでの戦闘でも現れており、
ステークで敵機に突っ込む様は、いつも見てて熱くなります。
故に被弾率も高いわけですが、彼の性格を考えれば、
自然とピッタリに当てはまってしまったり。
(特にアルトアイゼンの「切り札」は見物である。
 空中から頭部のヒートホーンで敵をぶった切った後、
 ステークを突き刺し、零距離でビームマシンガンを乱射する。
 弾数は1なので、外せば終わり。正に切り札)

何かと口数が少なめなキャラでもありますが、
たまにジョークを言うなど、話すこと自体が嫌いな訳ではない模様。
そして、パートナーであるエクセレン(第5回、第2位)を守る様も輪をかけて格好良い!!
彼女との漫才も見てて楽しいのですが……(マテ)
COMPACT2、IMPACTでは第3部で(操られて?)敵に回ってしまった彼女を
必死で助けようとする様は見事。
当然、敵となった彼女が乗る機体……遠距離戦主体且つ機動性が高い……へと、
ステーク1本(正確に言えば、チタン製ベアリング弾も装備)で立ち向かっていくのですから、
端から見れば無謀の一言でしか言い表せないことも。
ゲーム中では、何度かエクセレンに振り回されていたキョウスケですが、
今後も変わらないでしょうな……この2人の様子は…
ちなみに、IMPACTのエンディングの彼らの声付きの会話は是非見ていただきたいシーンの一つ。
全99話をクリアしてやっと見れるこのイベントには、安堵をつかせて頂きました。
(しかし、この後に隠しステージが2つ待っていた罠…)


マサキ=アンドー(魔装機神 THE LODE OF ELEMENTAL)

イケメン、スポーツ万能、黙っていれば2枚目だが、
ドジを起こして3枚目を演じる、風の魔装機神サイバスターの搭乗者マサキ=アンドー。
熱い台詞を羅列し、場を盛り上げてくれることもあれば、
超ド級の方向音痴で、プレイヤーを笑わせてもくれる面も持っています。

元は地上世界の人間(名前から分かるように出身地は日本)であったが、
地底世界ラ=ギアスへと召喚され、
風の魔装機神サイバスターにパイロットとして選ばれた彼。
ラ=ギアスでの養父をシュウ=シラカワ(第4回 第4位)に暗殺され、
彼の行方を追っていくというストーリーですが、
いかんせんスパロボでは、使い魔であるクロとシロとのトリオで繰り出すドジや
風の魔装機神に乗っているにもかかわらず、
日本だけを見事に避けて地球を10周し、シベリアで風邪をひくという
どうも3枚目を担当している感が強かったりします。
しかし、要所要所ではきちんと決めてくれるため、
流石主人公、という印象を持ちました。

サイバスターの華麗なる技と、この3枚目のギャップがまた良い。
まぁ、ギャップらしきギャップは感じられませんけど。
尚、ネーミングセンスは悪いらしく、
サイバスターの技の中でも華麗さは上位に位置する技に
「秘剣ディスカッター乱舞の太刀」と付けるほどですが、本人は全く気にしてません。
最近、スパロボでも顔を見せなくなってしまいましたが…
復活を切に願っております。リュウセイ=ダテ(第4回 第2位)共々に。


テリー=ボガード(餓狼伝説シリーズ)

「OK!」
この決め台詞は、管理人が初めて覚えた決め台詞であり、
未だに活用を続けている台詞でもある。
カプコンのストリートファイタIIーとSNKの餓狼伝説が鎬を削っていた頃、
この台詞を言いながら帽子を投げるポーズは本当に新鮮だった。
当時(1990年代前半)はSNKの全盛期でもあり、
SNKの格闘ゲームに登場するキャラは喋りまくっていた時代でもありました。
その中でも、シンプル且つ格好良かったのが、テリーのこのポーズでした。

パワーウェーブ、バーンナックル、ライジングタックル、そしてパワーゲイザー。
豪快な技も誕生してから10年以上経つ今も健在であり、
扱いやすいキャラクターの代名詞の一人であろう。
「餓狼 MARK OF THE WOLVES」では主人公の座をロックに明け渡し、
トレードマークの帽子も無くなってしまった彼ですが、
ワイルドさを増して帰ってきました。

養父であったジェフ=ボガードを殺した、サウスタウンの支配者、
ギース=ハワードとの戦いがストーリーの軸となり、
「リアルバウト餓狼伝説」では、ギースタワーの頂上から
今まさに落ちようとするギースの手を掴む、
しかし、ギースはテリーの手を自ら振り解き、壮絶な最後を遂げる。
ギースファンには涙もののシーンだったようですが、
テリーファンの自分も感動を覚えました。
今、SNKは2000年に倒産をしてしまい、
その事業はプレイモア(現、SNKプレイモア)が引き継いでいます。
現在はKOFシリーズでしか顔を出していないテリー。
ギースの謎がまだ残っている「餓狼伝説シリーズ」
「餓狼 MARK OF THE WOLVES」の続きが語られるのはいつの日になるのだろうか。


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