| Leverlee Jenforld |
| ＜STAGE5開始前＞ （Wish第98部隊キャンプ全体が映し出されたあと、 見張り台に立つ兵士へとアングルが移る） 兵士「（双眼鏡を持ちつつ、下へ向かって） 隊長、南西の方向より1人、こちらへ向かっています!!」 ソフィア「…私が応対するわ。皆は通常通り位置についておいて」 兵士「はっ！」 （画面暗転、レヴァリーを迎えるソフィアへと画面が移る） ソフィア「見慣れない服装ね……もしかして、異世界の方？」 レヴァリー「ええ。そう言うのかもしれないわね。 今は、この世界を旅しているけど…」 ソフィア「そう。色々確認されてるIrregularとは違うわけね……」 レヴァリー「それにしても、この世界は不思議ね。 変化を続ける大きなエネルギーと言い。 それに惹かれるように、 様々な力を持つ者が数多く来ているから」 ソフィア「大きなエネルギー…。それに心当たりがあるわ」 レヴァリー「それは本当なの？」 ソフィア「ええ…その情報、提供してもいいけど、一つ条件があるわ」 レヴァリー「条件？」 ソフィア「異世界の力、興味があってね… あなたのその力、試させてもらうわ」 |
| ＜STAGE5終了後＞ ソフィア「これが異世界の人の力……流石ね…」 レヴァリー「それ程ではないわ。貴方方が流石よ」 ソフィア「ありがと…じゃ、約束の情報ね…… あなたも見たと思うけど、この世界は、 魔物に怯えながら人間が暮らす世界。 その魔物の中に、急速に進化を遂げている個体がいるの」 レヴァリー「急激な変化ね…。それは、力を吸収していると言うことでしょうね」 ソフィア「ええ。その通りよ。 殺した相手の力を吸収し続けてね。 既に人の言葉を扱うほど知能も発達しているわ」 レヴァリー「そう。少し厄介な相手になりそうね」 ソフィア「ごめんだけど、居場所までは分からないわ。 でも、魔力を感じることが出来る貴方なら、 居場所がわかるでしょうね。 後、Backerという組織のエージェントには十分注意して。 奴ら、人工的に魔法を移植する研究をしてるから、 あなたの力もおそらく狙われるわ」 レヴァリー「忠告…ありがとう。私にそう言うことを言うって事は、 貴公方はそのBackerに対抗する組織の方？」 ソフィア「えぇ、その通りよ。 そうそう、あなたのこと、仲間に伝えておくわ。 何か協力出来ることがあれば、やれるだけ答えるわ」 レヴァリー「色々と悪いわね。ねぇ、一つ聞いてもいい？」 ソフィア「何かしら？」 レヴァリー「貴方は、力を隠しているようだけど…何がしたいの？」 ソフィア「…（デモレスお願いします）」 レヴァリー「そうなの。そろそろ行くわ。気をつけてね」 ソフィア「ええ。良い旅路になることを願っているわ」 レヴァリー「それじゃ、また会えたら（立ち去る）」 ソフィア（世界の平衡を守る調律師…彼らまで来た…か… そして、あなたはあの子たちの力に……何を見るのかしらね……） （荒野の高台へと画面が移る。画面に背を向けて、 金髪、黒ずくめの男が一人） ????「未確認のIrregularとはな。 こりゃあ、楽しめそうだぜ……」 |
| ＜STAGE9開始前＞ （STAGE8、終了直後より、跪く翔と杖を地面に刺すレヴァリー。 翔の後方にはティナが立っている。翔の足元に青い秘石） レヴァリー「貴方…この石を何処で見つけたの？」 翔「10年くらい前……かな……路地裏で拾いました」 フォール「そうなの……（翔に歩いて近づき、秘石を拾い上げる） 大切にしなさい。この石は、きっと多くの道を導いてくれる。 そして、選ぶのはあなた自身」 （秘石を翔に手渡し、そのまま歩いていく） 翔「（立ち上がり）何故持てるんです…これを…」 レヴァリー「（首だけ翔の方を向き）以前にその石を持っていた時があるの。 そして、私は…道を受け入れずに自らその石から離れたわ。 気の遠くなるぐらいの昔の事だけど…」 翔「道を受け入れなかった？」 レヴァリー「何れわかるわ。忘れないで…選ぶのは、貴方よ。 どんな事がっても後悔をしないようにね」 （立ち去るレヴァリー。そのまま画面暗転） ・VSシェイド （周りは無人都市。ヘリの音に気付き空を見上げるレヴェリー。 直後、ヘリよりワイヤーが伸び、シェイドがすべり降りてくる） レヴァリー「やっと来たわね…」 シェイド「どーも。で、ちょいと相談なんだが……」 レヴァリー「貴方、Backerという組織の人ね？ ずっと、見ていたのでしょう？ばればれよ…」 シェイド「気付いていたとはな、なら話は早い」 レヴァリー「貴方達のような人間に手を貸すつもりわないわ。 力を闇雲に欲し続ければ、全てが滅びるだけなのに…。 どんな世界にもいるのよね。そう言う人間は」 シェイド「ごちゃごちゃと煩いーんだよ…」（サーベルを構える） レヴァリー「やると言うのなら、やるわよ」（杖を構える） シェイド「さぁ、楽しませてくれよ!!」 ・VS啓矢 （無人都市、ハイウェイの上。 周りは廃車だらけの中、道路の中央に立つレヴァリー） レヴァリー「何時まで、そうしているの？ 早く出てきたらどう？」 （車の陰から啓矢が出てくる） 啓矢「感付かれましたね……流石はIrregular… といったところでしょうか…」 レヴァリー「貴方は、Backerと言う組織の人でしょう？ お誘いならお断りよ。引きなさい。 そうすれば、手を下すつもりはないわ」 啓矢「そうですか……ならば力づくでも 協力をして頂きますよ」 ・VS瑠架 （無人都市、ハイウェイの上。辺りを見回すレヴァリーの耳に、 マウンテンバイクのペダルを漕ぐ音が聞こえてくる） 少女の声 「おー、いたいたっ！」 （音の主は、レヴァリーの脇を高速で通りすぎるが―― その後、Uターンして向かい合う） レヴァリー「何か用事でもあるの？」 瑠架「うん！ キミの持つ、新しいタイプの力にねっ!!」 レヴァリー「貴方は、もしかして……backerの？」 瑠架「ま、そんなトコ。も〜っと詳しく言うとね――」 瑠架はマウンテンバイクから下りて、ラケットを構えると、言葉を継ぐ。 瑠架「――ボクがずっと、『ココ』にいられるように協力してほしいワケ！」 レヴァリー「やるつもりね。それならやるまでよ」 VSルーファス （無人都市、ハイウェイ。バイクに乗せてある 何かの機械で作業しているルーファスが レヴァリーの方を振り向く） ルーファス「やぁ。久しぶりだね。 そろそろ来る頃と思っていたよ」 レヴァリー、驚きの表情を浮かべて。 レヴァリー「ル、ルーファス？何故？ 貴方は…この辺り一帯の世界の担当ではないし、 それに力は全く感じなかったわ…」 ルーファス「話を聞いて、応援に来たんだよ。 魔力の方は…ちょっと封印しているんだよね。 今は、backerにいるから」 レヴァリー「backerに？」 ルーファス、機械を操作してデーターを映し出す。 ルーファス「ええ。学者としてね。 僕は、一通り調べた後、数年前の世界に渡り、 backerに身を潜め時を掛けて色々と調べました。 変化を続け影響を与え続けるもの『カオス』の事もね」 レヴァリー「カオス…それがあの気配の名前ね。 教えて。あの気配に近づく方法を…」 ルーファス「近づく方法かい？簡単だよ。 あれは、常により強い力を求め続けている。 今、ここでより強い力を生み出すことで、 奴は引かれてやってきます」 ルーファス、銃を取り出す。 レヴァリー「つまり、戦えと言う事ね。わかったわ…」 レヴァリー、杖を構える。 ルーファス「話が早くて助かるよ。さぁ、やろうか」 |
| ＜STAGE10開始前＞ ・VSシェイド シェイド「やるじゃねぇか…Irregularさんよぉ… 新タイプの力…お偉いさん方がAに認定するのも分かるぜ」 レヴァリー「!!…何か来るわ。巨大な力を持つものが」 （高層ビルの屋上より、何者かか飛び降り、 シェイドとレヴァリーの間に空中からカオスが着地。 同時にまわりに瓦礫が飛び散る） シェイド「な、何っ!? カオスだと……!?」 レヴァリー（この力…ずっと感じていた力…。魔王に似ているような。 どっちにしろここでは、不利ね…） 「（カオスに白い光の欠片をぶつけ、ハイウェーから飛び立つ） こっちよ。来なさい…ウィング!!」 （カオスより砲撃、レヴァリー避けつつ、 速度を上げ、ハイウェイから遠ざかる。画面暗転。（※）へ） ・VS啓矢 啓矢「やはり、未知なるタイプとなると そう簡単には行きませんね…。Ａランクなのも納得が行きます」 レヴァリー「何を言っているの？来るわよ!!」 （高層ビルの屋上より、何者かか飛び降りるカットが入り） 啓矢とレヴァリーの間に空中からカオスが着地。 同時にまわりに瓦礫が飛び散る） 啓矢「……!!」 レヴァリー（この力…ずっと感じていた力…。魔王に似ているような。 どっちにしろここでは、不利ね…） 「（カオスに白い光の欠片をぶつけ、ハイウェーから飛び立つ） こっちよ。来なさい…ウィング!!」 （カオスより砲撃、レヴァリー避けつつ、 速度を上げ、ハイウェイから遠ざかる。画面暗転。（※）へ） VS瑠架 瑠架「うぐっ……ここまで力が強いなんて、想定外だよ〜……」 レヴァリー「人間と一緒と思わないことね。 後、一言言うならキャリアと経験の差…」 瑠架「うぐっ……つか、『経験＝年月』だったら、 そう簡単に埋められる訳ないじゃん！」 （瑠架は図星を突かれて うろたえるが――開き直ると、睨むようにレヴァリーを見る） レヴァリー「っ！来るわ…」 （何かの気配を感じたレヴァリーは、気配の感じた方を見る。 と、直後――高層ビルの屋上より、何者かか飛び降りるカットが入り、 瑠架とレヴァリーの間に空中からカオスが着地。 同時に、まわりに瓦礫が飛び散る） 瑠架「うっわ、何これ！？ こんなの出てくるなんて、聞いてないよ！」 レヴァリー（この力…ずっと感じていた力…。魔王に似ているような。 どっちにしろここでは、不利ね…） 「人の話をちゃんと聞かないから…。 （カオスに白い光の欠片をぶつけ、ハイウェーから飛び立つ） こっちよ。来なさい…ウィング!!」 瑠架「こ、子供扱いしないでよねーっ！！」 （瑠架はレヴァリーに向けて怒鳴りつけると、 ラケットを背中に背負い、マウンテンバイクに乗ってその場から逃走する） （※へ） VSルーファス ルーファス「相変わらず、腕は高いね。 油断をしましたよ」 レヴァリー「よく言うわね。そっちに魔力があったらと、 思うだけで、ぞっとするわ。 貴方の戦闘能力の高さと魔力の力は、 ハッキリ言って強すぎるのですもの」 ルーファス「はっきり言うね。僕は学者なのに…」 レヴァリー「事実を言っただけよ。 それよりも、どうして、そこまでしてくれるの？ 貴方は、理由はどうあれ数多の命を奪い、 周辺の世界に影響を与えた罪の償いが終わるまで、 消滅が絶対に許されないと聞いているわ。 今回の事で、償いが更に増えるとわかっているでしょう？」 ルーファス「わかっているよ。それでも、求めるものがあるだよ。 どんな代償を支払ってでもね。それよりも、来るよ」 レヴァリー「…みたいね」 ルーファス、レヴァリー、気配を感じた方を見る。 その直後、高層ビルの屋上より、何者かか飛び降りるカットが入り、 二人の間に空中からカオスが着地。 同時に、まわりに瓦礫が飛び散る。 レヴァリー「（この力…間違いない。ずっと感じていた力…。魔王に似ているような。 どっちにしろここでは、不利ね…） 「（カオスに白い光の欠片をぶつけ、ハイウェーから飛び立つ） こっちよ。来なさい…ウィング!!」 ルーファス「相変わらず。動くの早いなあ」 ルーファス、バイクに乗りレヴァリーの後を追いかける」 （※へ） （※） （無人都市のメインストリートの空中を駆け抜けるレヴァリー。 そこへ、空中よりカオスがビルの壁を飛び移りつつ、 彼の行く手を遮るように降り立つ） カオス「初メテダナ……ヒトノチヲヒキナガラ、キョウリョクナ力ヲ持ツ… ヒトデモ…マモノデモナイ存在…。 ソシテ、我ヲ恐レヨウトシナイ」 レヴァリー「当然よ。どんな理由があって、 生き続けているかわからない。 でも、生きている以上は恐れては何もならないわ」 カオス「ククク…チュウリツノモノ…ソノ強キ力ト魂…。 我ガ持ツ力トシテ、実ニ相応シイ…」 レヴァリー「黙りなさい。お前のその力が、 全ての…あるべき姿の光と闇を無に返し続けている」 カオス「全テノ…光ト闇ヲ無二？」 レヴァリー「その力が、確実に壊し続け光を奪い続け、 全てのバランスを崩している。 そして、その原因で何れは全てが壊れる。 そんなのを見過ごす訳にはいかないわ。中立の者としてね（杖を向ける）」 カオス「ナルホド…貴様ハ、我ヲ倒スノダナ。 オモシロイ…来ルガイイ。ソノ力…試シテヤル」 レヴァリー「来なさい。中立のものとして封じるわ …その力を全てね」 |
| ＜Ending＞ 現在製作中 |
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