| Atsumasa Tsurumoto |
| ＜STAGE5開始前＞ （Wish第98部隊キャンプ全体が映し出されたあと、 見張り台に立つ兵士へとアングルが移る） 兵士「（双眼鏡を持ちつつ、下へ向かって） 隊長、南西の方向より1人、こちらへ向かっています!!」 ソフィア「…私が応対するわ。皆は通常通り位置についておいて」 兵士「はっ！」 （画面暗転、敦政を迎えるソフィアへと画面が移る） 敦政「また立ちはだかる奴が現れたか…」 ソフィア「邪魔をするつもりはないわ。 ただ、知らせる事は知らせないとね」 敦政「…何を」 ソフィア「貴方は、時代を超えてきてしまった… その剣、いやその剣の素材の力によってね」 敦政「…どういう事だ？」 ソフィア「その刀が危険な理由よ」 敦政「…！」 ソフィア「今ココでその剣の力を試させていただくわ」 敦政「…いいだろう。容赦はせん！」 ソフィア「…！ 凄い殺気ね…」 |
| ＜STAGE5終了後＞ （よろけるソフィアに妖気を帯びて光る剣先を向ける敦政） 敦政「…。」 ソフィア「なるほど…。使い手にとっての脅威となりうる、刀の力…」 敦政「…コレで、全ての合点が合う訳だ。 感謝でもしておこうか」 ソフィア「貴方が元の時代に戻る為の確かな手段はわからないわ…。 でも、もしかしたら…」 敦政「ん？」 ソフィア「ある少年が持っている石を見てみれば分かると思うわ。 持ち主の彼も時代を超えて『今』に来たのよ」 敦政「そいつを探し出せば、手がかりが掴めると申すか」 ソフィア「定かではないけど、会っておいて損はしないと思うわ」 敦政「そうか、忝いな…。 では拙は之にて」 ソフィア（人と人との争い、人間の根底にある闘争心 は時代を超えてもなお変わらずにいる訳ね…） （荒野の高台へと画面が移る。画面に背を向けて、 金髪、黒ずくめの男が一人） ????「面白い、刀狩りと行くか」 |
| ＜STAGE9開始前＞ ・VSシェイド （周りは無人都市。ヘリの音に気付き空を見上げる敦政。 直後、ヘリよりワイヤーが伸び、シェイドがすべり降りてくる） 敦政「何事だ…デケェ虫ケラから何か来る…！」 シェイド「何を驚いてやがる、お侍さんよ」 敦政「見た事もないもの、とでも言おうか…」 シェイド「笑わせるぜ。なら、こういうのにも驚くってか？」（サーベルを抜く） 敦政「ふん、戦う気なら容赦はせん！」（剣を構える） シェイド「そんな古びたナマクラごときで俺に適うってか、笑えねぇんだよ！」 敦政「剣技を嘗めるんじゃねぇぜ…」 ・VS啓矢 （無人都市、ハイウェイの上。 周りは廃車だらけの中、道路の中央に立つ敦政） 敦政「隠れても無駄だ。気配を察知している！」 啓矢「ほぉ…侮れませんね…。 流石は剣豪、といったところでしょうか」（車の陰から出てくる） 敦政「何用だ？」 啓矢「ちょっと、その剣に興味がありましてね…」 敦政「…ほぉ、戦（や）る気か」（鞘に手を添える） 啓矢「えぇ、もちろん」 ・VSルーファス （無人都市、ハイウェイ。バイクに乗せてある 何かの機械で作業しているルーファスが 敦政の方を振り向く） ルーファス「来ると思ったよ。 ずっとそんな感じがしたから…」 敦政「ソフィアという女がこっちの方角に行くといい、 と言っていたから来ただけだ」 ルーファス「この時代に飛ばされた理由、かな」 敦政「…知っているのか」 ルーファス「戦えばなんとなくわかってくると思うよ」 敦政「…来いッ！」 |
| ＜STAGE10開始前＞ ・VSシェイド シェイド「（やはり、その剣は…）」 敦政「どうした、戦う前の威勢が消えたみてぇだな」 シェイド「ちっ、こんなんじゃ終わらねぇぞ…！」 （高層ビルの屋上より、何者かか飛び降りるカットが入る） 敦政「…ッ!!」 （シェイドと敦政の間に空中からカオスが着地。 同時にまわりに瓦礫が飛び散る） シェイド「な、何っ!? カオスだと……!?」 敦政「今度はとんだバケモンかっ！？」 （カオスの爪攻撃を間一髪で避ける敦政） 敦政「付いて来いバケモン。３枚に下ろしてやる！」 シェイド「ちっ、待ちやが……」 （カオスより砲撃、体をかわすシェイド） シェイド「くそっ…」 （※へ） ・VS啓矢 啓矢「やはり、その剣は危険ですね…」 敦政「拙がココにいるのもこいつの所為か。 だが、それを悪しとはせん！」 （高層ビルの屋上より、何者かか飛び降りるカットが入る） 敦政「…ッ!!」 （啓矢と敦政の間に空中からカオスが着地。 同時にまわりに瓦礫が飛び散る） 啓矢「……!!」 敦政「今度はとんだバケモンかっ！？」 （カオスの爪攻撃を間一髪で避ける敦政） 敦政「付いて来いバケモン。３枚に下ろしてやる！」 啓矢「不本意ですが…ここは引きましょうか…」（※へ） ・VSルーファス （剣が光っている） ルーファス「やはり、その剣に原因があるようだね」 敦政「曰く付きと謂われちまう訳だぜ…」 ルーファス「そう言うのには……（言いかけてやめる）。 それに反応してあいつが来るから。僕は行くよ…」 （バイクに乗り、ささっと去るルーファス。 その後、高層ビルの屋上より、何者かか飛び降りるカットが入る） 敦政「…逃げたか、あのバケモンから」 （振り向いた先に空中からカオスが着地。 同時に、まわりに瓦礫が飛び散る） 敦政「とんでもねぇバケモンだぜ」 （カオスの爪攻撃を間一髪で避ける敦政） 敦政「付いて来いバケモン。３枚に下ろしてやる！」 （※） （無人都市のメインストリートを駆け抜ける敦政。 そこへ、空中よりカオスがビルの壁を飛び移りつつ、 彼の行く手を遮るように降り立つ） カオス「逃ゲテモムダダ…」 敦政「バケモノめ、まさか喋れるとは」 カオス「貴様モ…我ガ餌食ダ！」 敦政「何度言わせれば気が済むんだ？『３枚に下ろす』ってよ！」 カオス「人間如キニ、コノ身ハ捌ケヌ！」 敦政「人間を舐めない方がいいぞ、バケモンめ！」 （光り続ける剣を構える） |
| ＜Ending＞ 現在製作中… |
| Story Demoページへ戻る |