黒き疾風

名前:シェイド=オーウェン
英語表記:Shade Owen
キャッチコピー:黒き疾風
性別:男
年齢:22
身長:176cm
体重:70kg
国籍or出身世界:Broken Century
血液型:A型
特技:兵器の種類を一目見ただけで正確に言える
好きなもの:暴れられればなんでも
嫌いなもの:退屈
大切なもの:愛用の軍用ヘリ
苦手なもの:人格所持ロボット(言うことを聞かないため)
格闘スタイル:強化魔法による空中白兵戦
イメージCV:咲野俊介

■外見
膝くらいまでの長さのコートを着ており、
首の辺りから腰の辺りまで縦に白いボタンが6つ。
また、左右にポケットが付いている。長ズボンも靴も黒である。
髪の毛は耳が隠れるくらいの長さであり、ストレートで金髪。
黒いサングラスをかけていることによって、目は隠れているが、アイタイプは緑。
なお、ビームサーベルは、戦闘以外はコートの腰の両ポケットにしまっている。

■所持武器
・BSH-078B
「Recover Century」初期から改良が進められている、
携帯用ビームサーベルの最新型にあたる。
サーベル形態と銃形態の相互変形もスムーズかつ
短時間で行うことが可能となっており、
出力を上げたがために犠牲になっていた
暴発性もほぼ完全に抑えられている。
シェイド自身はいつもこれを2丁持ち歩いており、
いかなる時でも戦闘に備えている。

■能力設定
空中で己の身を制御できる、強化魔法の一種。
多少高度の限界はあるものの、地面から足さえ離してしまえば、
上下左右あらゆる方向への高速移動が可能となる。
空中での緊急停止、停滞も出来、これらを利用しての空中白兵戦および、
銃撃戦を主な得意分野としている。

■リスト内容
BA-10764-AH
RiskRanking:B

当組織における、本部直属の特別任務官の一人である。
移植した能力は、自身の能力を強める強化魔法の一種であり、
空中における己の身の制御が精密に可能となっている。
能力自体が、当個体の気質と合致したためか、
これといった弊害は見られることもなく、
かつ当組織の中でも指折りの人工能力保持者である。
現時点において、当組織に反抗する様子も無く、
忠誠を誓っている模様ではあるが、能力的強さを考慮し、
危険度はBとする。

September 08 追加事項
同日、当個体にBA-29457-NHの捜索任務を与えた。
現在、有力情報は特に無い。

■その他設定
Backer本部直属の特別任務官。
18歳の時に自らBacker兵士へと志願。
付加された強化魔法が本人の気質とも合い、強力だったため、
数々の戦跡を上げ、瞬く間に昇進した。
特別任務官の中でも地位は高い方であり、
総司令官であるフェフから勅令を受けることも多い。

戦いの中に身を置くと、感情が激しくなる傾向があり、
特に相手と互角な戦いとなるほど、著しくなっていく。
反面、几帳面な所もあり、所持している武器の手入れや、
愛用の軍用ヘリの整備は毎日欠かさず行う。
なお、人前では大抵サングラスをかけており、
彼自身のポリシーにもなっている。

■キャラストーリー
「なるほどな……お偉いさん方が騒ぐわけだ…」

上層部からの報告書を見ながら、全身黒ずくめの金髪の男が呟く。
BA-29457-NH……「魔法」を所持していると初めて確認された
人間が消えたことが、ここにとってどれだけの損失か……
その人間以外、有力な先天性能力保持者が内部に存在しない故、
研究が滞るのは目に見えて明らかだ。

「しかし……無茶だな」

そう、「単に行方不明になった」人間を探すのではなく、
「突如誰もかもの目の前で消えた」人間を探す任務だ。
……居所を知る証拠など、あるはずもない。
だが、この退屈以外感じない本部から堂々と出る機会であり、
追記されているもう一つの任務……
Irregularおよび、能力者の捕獲……によって、
また戦いの中に身をおくことのできるチャンスでもある。
特に最近、この2つの目撃例は嫌ほど報告を聞いている。

思わず、笑みが零れる。

「如何なる人間をも拒絶するような目をもつ人間」の情報が入るまでは、
当面、こっちを相手にした方が、断然面白い。

「さて、何処から探すよ? 相棒」

少し声を弾ませながら、彼を鉄の檻から出してくれる、
黒い軍用ヘリへと勢い良く乗り込んだ。

■個人通常システム
2段ジャンプ…無
空中ダッシュ…特殊型

・空中にいる場合、レバーで8方向へと最大2回直線移動が可能。
 ダッシュ中は強力な慣性が付加される。

■パーソナリティ概要
・均衡
ラウンドが開始してから、どちらかの体力が7割を切った後、
相手との残存体力差が均衡であればあるほど、
攻撃力上昇、技後の硬直が減少するという利益を得られる。
しかし、体力差がつくと攻撃力・防御力低下の弊害を招く。
特に相手より残り体力が勝っている場合は、低下の度合いは著しくなる。

■性能傾向
特殊型空中ダッシュを利用した空中白兵戦を得意分野としている。
地上、空中両方でも可能な必殺技が多く、
どちらかと言えば空中版の方が性能が高い傾向がある。
総じて、空対空および空中から相手を抑えこむ戦いが主流となる。
しかし、パーソナリティの仕様上、相手より体力が勝ると、
ダメージがほとんど与えられなくなったり、
ちょっとした連続技で大ダメージを被ったりすることもある。

■通常投げ
ヘッドウィンド/6+C
素早いアッパーで相手を吹っ飛ばす。
相手との間合いは結構離れることとなる。

テイルウィンド/6+D
相手の胸倉を掴み、そのまま反対側の地面へと叩きつける。
ダウン回避不可で、起き攻めへと移行できる。

■特殊技
・空中で6+C
両手のビームサーベルをクロスさせつつ振り下ろす。
発生は遅めだが、攻撃判定が非常に強く、キャンセル可能。

・空中で2+D
突如真下へ一気に降下し、相手を踏みつける。
相手を惑わせる効果もある他、キャンセルも可能だが、
対空技には弱い傾向がある。

・3+A
低い体勢で斜め上方に斬撃を放つ。
判定が少々強めで、簡易対空となりうる。

・空中ダッシュ中、進行方向と反対方向にレバーを倒す
空中ダッシュでつく強力な慣性をある程度抑制する。
スピードが遅くなる分、空中でのラッシュが連続して入りやすくなる。

■フェイント動作
ヴォルテックスの回転動作で一瞬飛び上がるのみ。
キャンセルは不可能なものの、動作の終了が早めで、
以後空中判定となるため、低空で操作したい場合は便利である。

■必殺技
ブラスト/236+AorC(空中可)
ビームサーベルを銃形態に変え、ビーム粒子を放つ。
弱で片一方のみ、強で2丁変えて連続で発射する。
銃を構えてから発生まで若干ラグがあり、硬直もそれなりだが、
弾のスピードが異常に速いのが特徴。
なお、空中版はジャンプorダッシュ軌道を描きつつ、
斜め下へとビーム粒子を撃つ。

ドラフト/214+AorC(空中可)
地上版は真横へスライドし、相手を一閃する。
弱、強共に発生がかなり早く、移動距離が異なる程度だが、
どちらも少々相手にめり込みやすい。(終わり際をガードさせて五分五分)
空中版は、弱で真横、強で斜め下へとスライドして相手を斬る。
地上版より硬直が短く、特に空対空で効果を発揮する。
なお、地上でカウンターヒットした場合、のけぞり時間が増加し、
間合いによっては追撃が可能となる。
地上版、空中版共にCC対応。

ヴォルテックス/623+AorC(空中可)
横に回転しながら飛び上がり、相手を連続で斬っていく。
地上版は出始めに無敵があり、対空として効果が高い。
強は弱より無敵時間が短いものの、最後にサーベルを振り下ろし、
ダウン回避不可能状態にして相手を地面へと落とす。
上昇スピード等も速いが、ガードされると危険。
空中版は、無敵が一切無い分、空中での追撃が主な役目となる。
ただし強のみ、入り方が甘いと最後の一撃が空振りになる可能性もある。
地上版、3段目のみCC対応、AC対応。

ツイスター/646+AorC
その場でビームサーベルを振り回し、相手を斬る。
発生は遅くはないが、ガードされると不利に近い。
当然だが、空振りすれば隙だらけである。
しかし、相手のガード耐久値が低ければ、
ガードブレイクに持ち込める可能性も否定は出来ない。
ヒット数は弱で6ヒット、強で8ヒット。
どちらも最終段の一つ手前がCC、AC対応。

スピル/(空中で)236+BorD
空中での慣性を絶ち、ふわっとわずかに上昇して降りてくる。
浮いてから、下降中の始めに追加コマンドで派生技を出すことが可能。
AまたはCで、両方のビームサーベルを振り下ろす。
攻撃判定が強く、カウンターヒットすればダウン回避不可。
BまたはDで相手を空中で蹴り上げる。
攻撃判定は弱めだが、カウンターヒットすれば、
相手はやられ判定を残したまま空中へと吹っ飛んでいく。
相手の攻撃を空振りさせて、反撃を叩き込むのが主な用途となる。

■オーバードライブ
ノーザー/236236+BorD
コマンド完成後、後ろ回し蹴りを放つ。
相手が当たり、錐揉み状態で吹っ飛んだ後、
これを追いかけ、ビームサーベルで高速で幾度も斬り、
最後にビームサーベルを2本同時に振り下ろす。
初段がガードされる、または外れた場合、以後の突進行動は出ない。
発生は早いものの、硬直が少々長め。

サイクロン/(空中で)236236+AorC
空中から斜め下へ猛スピードで降下し、相手を一閃。
地上に着地後、続けて相手を数回斬った後、
ビームサーベルを振り上げて相手を空中に浮かせ、
自らも空中へ飛び、更に数回斬ってから相手を叩き落し、
地面に激突した相手を上から2本のビームサーベルで突き刺す。
初段が当たらない限り、以降の攻撃は発生しないほか、
空中で初段が当たっても、その後の攻撃は問題なく当たる。
こちらも発生は早いが、隙が大きめである。

■台詞集
・登場演出
「さぁ、楽しませてくれよ?」
(両手をポケットに入れた状態でニヤリと相手を一瞥しつつ、
 台詞を言った後、ビームサーベルを取り出し、構えへ入る)

「俺の速さに、ついてこれるか?」
(両手それぞれからビームサベールを上に投げ上げ、
 勢い良く取ると同時に刃を出して、構えへ)

・特殊登場演出
屋外ステージのみ一定確率で出現
(台詞なし、画面から斜めにワイヤーが飛んできて地面へとささり、
 シェイドが滑り降りてくる。着地後、相手を見て
 ニヤッと笑った後、構えへと移る)

VS翔「BSH……004だと!?
   …何故、もう開発されていない兵器がここに…?」
(直立状態で、相手を見て台詞を言った後、さっとサーベルを構える)

VSティナ「やっと見つけたぜ」
(VS翔と同様)

・各種必殺技
ヘッドウィンド(台詞無し)
ティルウインド「おらよっ!!」
ブラスト「捉えたぜ!」
ドラフト「止めてみな」
ヴォルテックス「甘いんだよ」
ツイスター「おぉぉ!!」
スピル(派生技)「こっちだぜ!!」
ノーザー(コマンド完成時)「踊ってもらおうか」
    →(ラスト)「落ちろ!」
サイクロン(コマンド完成時)「追いつけるか?」
     →(ラスト)「これで終わりだ」

・ファーストダウン
「やるじゃねぇか……こいつは楽しめそうだ…」
(起き上がって、ニヤリと笑う)

・ファイナルダウン
「な、なんだと…」

・勝利台詞
(通常1本目)「オイオイ、まだ全然楽しめてねぇぞ?」(肩をすくめる)
(通常2本目)「ケッ、終わりかよ……つまらねぇ…」
      (ビームサーベルをポケットにしまう)

・勝利画面
「遅ぇよ。つか、一歩でも動いたか?」
「話にならねぇ……少しは楽しませてくれよ…」
「ハズレか。やれやれ…」

VS翔「その程度で姫様のナイトを気取るな」

VSティナ「梃子摺らせやがって……胸糞悪ぃ…」

VS イルガ
「見てるだけでイライラしてくるのは気のせいか?」

VS先天性能力保持者
「悪く思うなよ。テメェの能力を今後に生かしてやるさ。
 俺達Backerがな…」

■ステージ
<Highway>
無人の都市を駆け抜けるハイウェイ。
道路の上には瓦礫が散乱、ところどころに廃車も見られ、
ガードレールや壁などもボロボロの状態。
ハイウェイからは高層ビル群が立ち並んでいるのが見える。
3ラウンドのみ、高層ビルに夕日が反射する。

・CPU戦演出
中ボスのため、特殊会話デモが入り、
戦闘前のステージ演出は存在しない。

■ステージ音楽
・Can you follow me?
(現在未設定)

Stage5 or Stage9ページへ戻る