生き延びた放浪者

原案:JJさん
名前:真琴
英語表記:Makoto
キャッチコピー:生き延びた放浪者
性別:女
年齢:23歳
身長:165cm
体重:45kg
国籍or出身世界:Broken Centuryの東アジア周辺
血液型:不明
特技:刺繍
好きなもの:スープ、子供
嫌いなもの:大人
大切なもの:喪失中
苦手なもの:恋愛
格闘スタイル:民族式狩猟法
イメージCV:豊口めぐみ

■外見
ストレートのショートヘアで黒髪で少年のような印象。
日本人女性と思われる顔つきだが、オッドアイである
(左がブルーで右がクランベリーカラー)。
大きめなカーディガンを羽織り、その下には「Peace」と
描かれたシャツを着用。ボトムはジーンズにボロボロの
スニーカーといった簡素な出で立ち。

■所持武器
・(名称不明)
テネ族の民族衣装。いわゆるカーディガンに近い布切れ。
丈が異様に長く、前部分が鋭く伸びている。
振れば刃と化し、剣にも劣らぬ切れ味を持つ他、
生地を広げて空気抵抗を利用して浮遊する事にも使用可能。
テネ族はこの武器を用いて狩猟を行ったとされる。

■能力設定
表立った能力は無いが、上記の武器を使いこなす上、
素早い身のこなしで相手を翻弄する戦術を得意とする。

■リスト内容
OT-12012-NA
Risk Ranking:B
当個体は日本人の名を名乗っているが、厳密には違う種族である。
文献では十数年前、異型の獣により
絶滅したとされる「テネ族」の生き残りである可能性が示唆される。
理由として以下2つの要素が挙げられる。

一つは瞳の色が赤と青のオッドアイである事。
もう一つは彼等が狩猟で扱う衣服型の武器を扱うのが
目撃されている事である。

また、注目すべきはさしたる能力無しで異型の獣と
交戦し続けながら未だ生存している事。
戦闘後の状況はどうあれ、この事は彼女自身が
比較的高い戦闘技術を所持している事が推測される。

以上を考慮し、危険度はBとする。

■その他設定
その日暮しをしつつ各地を転々として過ごす女性。
ここ数年以前の記憶を断片的に無くしており、
記憶喪失の理由も知らないままである。
本人が気づいたのは、ある人物の部屋で
毛布にくるまれていた時だったらしい。

気づいた当初に所持していたボロボロの身分証明書には
「真琴」の文字だけが確認できたのでその名を名乗っている
(厳密には日本人ではない)。
体中に痣がある事からかつては激しい戦闘を
繰り返していた事が想像される。

その正体は狩猟民族「テネ族」の生き残り。
かつては東アジアで繁栄していたものの、
ある異型の獣が出没するようになり、
狩猟で返り討ちに遭う者が増加の一途をたどり、生存数が激減。
遂には文明そのものが滅んでしまう。

彼女も異型の獣に襲われるが何とか抵抗して逃げ延び、
居住地を求めて世界を彷徨い歩くようになっていた…。

彷徨いながら戦いを続け、
いつしか重症を追い、死に掛け…

助けられたときには既に記憶喪失だった。

子供っぽく、また猫みたいな性格の人物。
俗に言う天真爛漫な印象を与えがち。
純粋で献身的なところがある。
その割には些か棘のある物言いをする。

■キャラストーリー
部屋を出てから数ヶ月が経つ。
助けてくれたお礼も出来ないまま、
部屋の主は帰っては来なかった。

なんとなく分かっていた。
主は襲われた…。

外に出てしばらく歩いたら、大きな爪痕の付いた
衣服だけが落ちていたから。

「ココにも、アレが来た。」

記憶を失っていても、彼女は分かっていた。
自分が真琴じゃない誰かであり、
その誰かはあの魔獣に追われていた。

逃げていたからこそ、誰かを犠牲にしてしまった。

記憶は無くても、あの忌々しき魔獣は覚えている。

だからこそ、もう逃げないで戦うしかない。
助けてくれたお返し。
そして、自分の記憶を戻す方法。
もう一度対峙してみなくては…。

そう思い、彼女は歩みを止めやしなかった。

もう使われていない、赤く錆びたレールの上をひたすら歩く。
このレールの行く先には、ゴーストタウンがある。

「人はいなくても、手がかりがあるはずだから」

彼女は呟いた。

■個人通常システム
2段ジャンプ…有
空中ダッシュ…有(※)

初期段階では前方のみ。
パーソナリティの条件により方向が増加。

■パーソナリティ概要
・風乗り
空中ダッシュに関係するパーソナリティ。
必殺技の使用回数が増えると方向指定が
最大8方向まで可能になり、
相手に与えたダメージによってスピードが
最大で3段階まで上昇、加速する。
3段階まで上がると風のエフェクトを纏う様になる。
なお、相手の必殺技を1つ喰らうごとに
1方向使えなくなり、スピードも1段階
遅くなる。

■性能傾向
カーディガンによるリーチの長い牽制攻撃と
スピードを持ち合わせ、ヒット&アウェイ戦法を
得意とするバトルスタイル。
但し、体力が低く、極力相手のダメージを
避ける立ち回りが要求される。
必殺技を当て、空中ダッシュの性能を
如何に上げていくかがポイントとなる。
幸い、持っている必殺技が一部の攻撃を
避ける性質を持つものが揃うので
上手く活用して有利な状況を作り易い。

■通常投げ
両突き/6+C
至近距離にて両手で突き飛ばす。

足掛け/6+D
足を引っ掛けてそのままカーディガンで薙ぎ倒す。

空中フランケンシュタイナー/空中で2以外+D
空中で相手を足で挟んで地面に叩きつける。

■特殊技
・6+A:2回連続入力
右手でカーディガンを横薙ぎした後、
左手でもう一度横薙ぎする。

■フェイント動作
「ポエトリー」の構え動作を行うが、
当身判定は無し。

■必殺技
オーバーオービット/214+AorC
跳躍しながら右手でカーディガンを広げ
縁で縦に斬りかかる突進技。
発生が遅く連続技には向かないが
しゃがみガード不能の中段技。
ガードされても状況は五分で隙は無い。
また、相手の一部の攻撃(下段攻撃など)を
飛び越えて反撃に用いる等、
奇襲を仕掛ける事も可能。
弱のみCC、ACに対応。

アンダーオービット/214+BorD
屈みながら踏み込んで右手で広げた
カーディガンで斬り上げる突進技。
姿勢が低くなるので牽制や飛び道具を
掻い潜りながら攻撃が可能。
ヒット時の相手はやられ判定を残しながら
高く舞い、大ジャンプからの攻撃で
追い討ちが可能になる。

クレセント/41236+AorC:空中可
左手で広げたカーディガンを振り上げて
衝撃波を発生させる飛び道具判定の牽制攻撃。
多段ヒットする上に広範囲に攻撃判定が及び、
牽制とジャンプ防止を兼ねる。
発生前にタイムラグがあるが至近距離で
ガードされても先に動けるので連携にも使える。
空中版は逆に発生が早いが単発ヒットで
範囲も若干狭くなる。
それでも対空潰しに有効だが無敵技に弱く、
空中コンボ用が主。CC、AC対応。

ポエトリー/22+AorC
胸部に両手を構える技。
この状態で相手の打撃技を受けると姿を消し、
相手の背後に現れる一種の当て身技。
成立時にダメージは無いが相手が
硬直するので追撃が可能。
打撃なら上段下段関係なく取れる。

ライズアップ/623+BorD
生地を翻し、瞬時に上空へ舞い上がる移動技。
出始めに無敵判定が存在し、空中へ逃げる
手段として活用。
相手の飛び込みを回避し、ジャンプ攻撃での
反撃や空中ダッシュでの逃げも可能。

■オーバードライブ
ラストプライマリー/236236+AorC
カーディガンの裾を持ち、前方を薙ぎ払い、
リーチの長い衝撃波を発生させる。
飛び道具判定。
非常に発生が早く、飛び道具を無効化し、
コンボや牽制への反撃に使う。
空中からの攻撃で反撃を受け易い。

サラマンダーハント/632146+BorD
カーディガンを振り上げながら上昇。
この攻撃がヒットすると空中で連続斬撃を繰り出し、
空中クレセントの動作でフィニッシュ。
出始めが全身無敵状態になり、対空や割り込みなど
守備的要素で活用する。
相手をロックするタイプの乱舞技だが
外した隙は大きい。

■台詞集
・登場演出
「怪我しないでよね〜」
(笑顔でカーディガンの裾を振る。
一瞬だけ衝撃波が発生する。)

「一筋縄じゃ行かないぞ!?」
(相手を指差してから構える。)

・特殊登場演出
(現在未設定)

・各種必殺技
オーバーオービット「こっちだよ!」
アンダーオービット「こっちだよ!」
クレセント「エイッ!」
ポエトリー「ピカピカ…」(構え)
ライズアップ「フッ」
ラストプライマリー「真っ二つ!」(攻撃時)
サラマンダーハント「エイッ!」(上昇時)
「いい加減に(乱舞)…して!!(衝撃波)」

・ファーストダウン
「諦めないわ…!」
(地面に手を付いてゆっくり起き上がる)

・ファイナルダウン
「ココで…死んじゃ…ダメ…」

・勝利台詞
(通常1本目)
「あたいの勝ち〜♪」
(カーディガンの裾をつまんで片足立ちしてくるっと回る。)

(通常2本目)
「傷は労わってあげないとね」
(倒れた相手に歩み寄り、座る。)

VS Backerエージェント
「その程度・・・?」
(座り込みながら地面を指でなぞる。)

VS カオス
「…死んだ?」
(構えを解き、ただ立ち尽くす。)

・勝利画面
「ま、勝負は時の運。偶々あたいの運が強かっただけっしょ?」
「人間、能力が無くても戦えるんだよ。やり方次第だけど」
「次遭った時、容赦無く斬ってもいい? なんてね」
「風はあたいの方に向いている」

VS 翔
「ダメだよー…、そんなんじゃ男として!」

VS アイネ
「そいつも、忌々しいものを感じるよ…」

VS ダスツ
「君も可哀想だよねー、色々と」

VS シェイド
「見極めが甘いよ。相手を見くびったわ」

VS カオス
「ヤバいわ・・・ ココは逃げなきゃ!」

■ステージ
<線路>
ステージ中央に奥から手前へと伸びてくる
レールが敷かれ、ラウンド開始直後はこの
レールを挟んでキャラ同士が対峙する形となる。

レール脇にはひび割れた信号やなぎ倒された
架線等が放置された状態である。

・CPU戦演出
レールの上をたどっていくと、
真琴が向こう側から歩いてくる。

しばらく対峙する形からカメラアングルが変わり、
VS表示がされる。


■ステージ音楽
・Trip for
打ち込みを使用した変則的なパーカッションと
アコースティックギターを中心に構成された楽曲。
変拍子を多用するリズムと対比するかのように
ギターはシンプルなコードを刻む。

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