紅蓮の復讐者

名前:クロ−ド=ゼフィルス
英語表記:Claude Zefils
キャッチコピー:紅蓮の復讐者
性別:男
年齢:22
身長:174cm
体重:72kg
国籍or出身世界:Broken Century
血液型:B型
特技:ダーツ(事故後は不調)
好きなもの:サシの勝負
嫌いなもの:Backer
大切なもの:兄貴の形見のネックレス
苦手なもの:長期間の待機
格闘スタイル:マーシャルアーツ+人工能力(炎)
イメージCV:きしめん

■外見
濃い灰色の外套に、同じ色の長ズボンを着用
(余談だが、Backer一般兵士専用衣類)
履いているのは黒い軍隊用の靴。
髪の毛は白髪であり、ミディアムよりは少し短め。

■能力設定
Backerによって移植された炎の能力を主に扱う。
事故に遭ってからはその能力は常に不安定であり、
使用時には体の痛みを誘発する他、
出力調整もうまくいかなくなっている。

■リスト内容
BA-12437-AH
Risk Ranking:A

第2支部に所属していた一般兵士。
1年と半年以上前の兵士暴走事故により重症を負い、
第4支部へと搬送、以後療養中である。
炎の能力を移植しているが、
事故後は不安定らしく、出力が一定ではないことが
実験により明らかとなっている。

September 19 追加事項
当個体が第4支部より脱走したことが確認された。
こちらを裏切った可能性が高く、
別組織に内部事情等が洩れるのは時間の問題である。
早急の捕獲の必要を考慮し、危険度をAとする。

■その他設定
18歳の時に兄に誘われてBackerに入隊。共に第2支部に配属される。
しかしその2年後、第2支部の研究所において、
隊員の一人が暴走し、支部の3割が壊滅、
自身も大怪我を追い、兄は行方不明となった。
以後、Backerに反抗意識を抱くようになり、
第4支部で1年半の療養、リハビリ生活を送った後、
同志の協力により、支部から抜け出した。

Backerにより炎の能力を移植されているが、
事件以降は不安定となっており、その使用には身体の痛みを伴う。
性格は荒く、堪忍袋の緒が切れると周りが見えなくなる傾向がある。

■キャラストーリー
支部を脱走して既に5日が経った。
追っ手が来る様子は見受けられない。
兎も角今は、もっと遠くへ、出来るだけ遠くへ、
出来ることはそれくらいしかない。

貨物列車の中、今後の行動を考える。
兄を殺し、こちらの身体をボロボロにした奴らに
一矢報いたいのは山々だが、単独行動は適切ではない。
むしろ、無謀以外の何者でもない。
ここはWishに加担するのが妥当なのだろうが、
(彼らに奴らの現状を横流しできる程度の情報は持っているつもりだ)
彼らの「先を完全に読んだかの行動」が気に食わない。
自身の脱走も先読みされているかと思うと、反吐が出る。

思考を止め、3年以上前のあの事件のことを思い出してみる。
一人の隊員の力が訓練中に暴走し、大惨事となった例の事件。
それは、自分自身もそうなる可能性があることを意味する。
能力が不安定な今、いつそうなってもおかしくはない。
どうせ死ぬのなら、奴らに、自らが造った力の恐ろしさを
思い知らしてから死んでやりたい。奴らの目の前で。

「あー、気が進まねー」

吐き出すように一言放ってみる。
結局、この後の行動についての思考は、
「奴らの反抗組織」に情報を流し、加担する、に落ち着いたようだ。
木箱に背をもたれ、腕を頭の後ろへとまわし、
目を閉じ、息を吐き出す。
体中を列車の揺れがリズミカルに駆け巡る。

「ぜってーに仇とってやるからな……兄貴…」

改めて決意表明するように、小さく呟いた。

■個人通常システム
空中ダッシュ…無
2段ジャンプ…無

■パーソナリティ概要
・リベンジ
相手からカウンターを受けた場合、
その後初めて相手に与える一連の連続技の攻撃力が
1度のみ1.2倍となる。
なお、カウンター後の攻撃がガードされる、
または空振りすると効果は切れてしまう。
(相殺は効果継続)

■性能傾向
近距離戦、突進技主体のパワータイプ。
技の発生が早いがモーションが大きく、隙が残る技が多い。
また対空が苦手で、オーバードライブを使用する以外の
手立てが無いと言っても良い。
パーソナリティの仕様上、カウンターを喰らってからの
連続技の威力は脅威の一言に尽きる。

■通常投げ
リムーヴ/6+C
フックを一発相手の胸に叩きこんだ後、
軽いアッパーで相手を吹っ飛ばす。

スウィープ/6+D
相手を一本背負いで投げたあと、
更にダウン中の相手に蹴りを入れる。
ダウン回避不可。

■特殊技
3+D
相手の足元を踏みつける様に蹴りを繰り出す。
出は遅いが、下段判定でキャンセルが可能。

6+A
少し振りかぶってストレートを放つ。
リーチが長めで硬直が短く、強攻撃にも繋げられるため、
牽制としての用途が高い。

■フェイント動作
ビートのステップ動作のみ。
ステップ中に出した技は空中判定となる他、
ステップ後は直接投げに以降することも可能である。

■必殺技
ランページ/236+AorC
少しスライドしつつ右手でストレートを繰り出す。
強攻撃から繋がる程度の発生であり、
ヒット、ガードを問わず当たると小爆発を起こす。
カウンターヒットすれば、間合いによっては
ノーキャンセルで追撃が可能となるが、
ガードされると若干不利のため牽制としては使いにくい。
CC、AC対応技。

ストラグル/623+AorC
前方へダッシュし、拳を振り下ろした後、
爆発と共にアッパーで相手を空中へと突き上げる。
カウンターヒットとなれば、追撃可能。
ただしガードされると不利。一段目のみCC対応。

ライオット/214+BorD
スライディングの後、よろけた相手に裏拳をぶち当てる。
初段が下段判定であり、発生もそこそこ早い。
ガードされても五分五分なので気軽に使える方である。
演出上、裏拳は爆発を伴う。
なお、カウンターヒットすると通常より間合いが離れる。

リクィディション/214+AorC
その場で振りかぶって、爆発と共に拳を勢い良く振り下ろす。
出が遅く硬直も長いが、中段攻撃であり、
ヒットさせればダウンを奪うことが出来る。
また、カウンターヒットの場合は相手がバウンドし、追撃可。

ビート/41236+AorC
ステップで前進した後、テンポ良く4回炎と共にパンチを繰り出し、
最後は爆発を伴うアッパーで締める。
必殺技の中でもダメージが高いが、攻撃に移るまで間があり、
ガードされれば反撃されるのは必須という欠点がある。
4段目までCC、AC対応。

■オーバードライブ
サヴェイジ/236236+AorC
振りかぶって、渾身のストレートを繰り出す。
ヒット時は大爆発を起こし、相手を遠くへと吹っ飛ばす。
ボタンを押し続けることにより、溜めることが可能で、
タイミングをずらしたり、攻撃力の増加も見込める。
隙は大きいものの、ストレートのモーションは攻撃判定の塊なので、
空中からの攻撃でも最低相打ちに持ち込める可能性は高い。
更にカウンターヒットすると壁バウンドを誘発し、追撃が可能となる。

パージ/214214+AorC
高速で前方へスライドし、左でジャブを当てた後、
右手で相手の首を掴み、爆発を起こす。
通常技からも繋がるが、その分ダメージは若干少なめであり、
ガードされると若干不利。

■台詞集
・登場演出
「ちっ……鬱陶しい…」
(画面に背を向け、相手を睨んでから台詞、そして構えへ)

「一気に片付けてやるよ…」
(右手に付いた炎を払う)

・特殊登場演出
VS Backerエージェント
「テメェらの造った力の恐ろしさ……
 身をもって知りやがれ!!」
(相手を睨みながら、手に付いた炎を握り潰す)

・各種必殺技
リムーヴ「どけよ」
スウィープ「引っ込んでろ」
ランページ「喰らってろ!」
ストラグル「黙ってろ!」(アッパー時)
ライオット「受けろ!」(裏拳時)
リクィディション「ぶっ潰してやる!」
ビート「おら! おら! おら! おら! 吹っ飛べ!!」
サヴェイジ「失せろぉ!!」(攻撃時)
パージ「鬱陶しいんだよ!!」(相手掴み時)

・ファーストダウン
「ちっ……」

・ファイナルダウン
「覚えてろォォッ!!」

・勝利台詞
(通常1本目)
「オイ…死にてぇのか?」
(両手をポケットに入れ、相手を睨む)

(通常2本目)
「もう2度と来るな…」
(手に付いた炎を払う)

・勝利画面
「テメェに用はない、どけよ」
「ケッ、この程度かよ。腕が鈍るぜ…」
「んな目に会いたくなけりゃ、2度と俺に近づくんじゃねぇよ」

VS Backerエージェント
「今度会ったら、この程度じゃすまねぇ…
 年単位の病院生活に招待してやるからな」

■ステージ
<Deserted Village>
寂れて人気の全く無い村の一角。
バトルが行われるのは小道の上であり、
すぐ奥には小道と平行に濁った川が流れている。
左の方には小さな橋がかかっており、
川の向こうには、今にも崩れそうな家屋が数件、
枯れ木が何本か林立している。

・CPU戦演出
始めに高台からの村の様子が幾つか映し出された後、
川の横の小道のカットへと入る。
小道の奥に見える橋の手すりに座っている
クロードへと近づいていくアングルとなり、
クロードがこちらを睨んだあと、VS表示へ移行する。

■ステージ音楽
Deserter
(現在未設定)

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