One of the Causes

名前:カオス
英語表記:Chaos
キャッチコピー:One of the Causes
性別:不明
年齢:不明
身長:3m強
体重:不明
国籍or出身世界:不明
血液型:解析不能
特技:不明
好きなもの:強力な力を持つもの
嫌いなもの:力を持たないもの
大切なもの:自身の持つ力
苦手なもの:相手の最大限の抵抗
格闘スタイル:自らを武器と化す
イメージCV:北沢洋

■外見
全身が灰色を基調とした堅い外骨格に覆われており、
3mの巨体を十分支えられるほど、がっしりしたものとなっている。
また、一部(指、肘、膝などの関節)が錯角化している。
尾は恐竜の骨がむき出しになったような外見であり、
幾つもの間接が錯角化して存在し、長さは2mを越えている。

■能力設定
身体のあらゆる部分を刃物へと変形させ武器とする、
口や両肩などからの光線放出、エネルギー弾発射、
自己再生能力など、様々な能力を持っている。
しかし、最大の特徴は、自らが殺した相手および、
死んだ生物からの力の吸収による自己進化であろう。
現在所持している能力もほぼ全て、過去に奪い取ったものであり、
力を求める欲望は留まる所を知らない。

■リスト内容
MO-96511-NH
RiskRanking:S

異型の獣の個体中で、最も異端であり、最も危険な個体である。
「Recover Century」後期からその姿は確認されているが、
観測する度に、前段階の形跡はあるものの、容姿を変えており、
比例して力も強力なものとなっているため、
急激な進化を遂げているものであると推測される。
確認当初は猛獣と言うに相応しい外見であったが、
現在は硬質の外骨格に覆われ、二足歩行を行い、
身長も人間のそれを倍くらいに凌駕するものとなっている。
体中が鋭い刃状のものに変形させることが可能なほか、
レーザー光線やエネルギー弾も発射し、戦闘力は非常に高い。
過去幾度と無く討伐軍を送ったが、全て失敗。
現時点において、半年以上目撃されていないが、
いつ現れても戦闘態勢が取れるよう、警戒すべきである。

■その他設定
確認されている異型の獣の中でも、異端かつ危険な個体。
目撃される度にその姿を変えており、
そしてその力も比例して強力なものとなっている。
初めて確認された時は、哺乳類に近い姿だったが、
現在は巨大化し、身体はおよそ生物のものとは思えない
灰色の外骨格に覆われており、たとえ破損しても、
徐々に再生し、傷を完全に塞いでしまう。
また、人の言葉を解する、話すと見られる行動も確認されている。
人類側も、何度も殲滅を試みるが、失敗続きで、
逆に相手に「進化を促す糧」を送ったに過ぎなかった。
なお、カオスとは人間側が、あらゆる力を所持するこの個体に対し、
畏敬の念を抱いて付けた総称である。

しかし、カオス自身も、「人間の頭脳」を取り入れていく中で、
「理性」というものが芽生え、人間自体に興味を持ち始めていた。
そして、自身の力が自然的なものではなく、
「人為的に入れられたもの」であるということも感付いていた。

■キャラストーリー
力……ちから……チカラ……
マダ……マダ…足リヌ……

いつから、力を欲し始めたのか、記憶になどない。
覚えているのは、眩い緑白色の閃光。
これまで本能に任せ、数え切れぬ生命を喰らい、力を得てきた。

その中で、一種類だけ、特異な力を持つ生物がいた。
一匹だけでは、その生き物は力は無いに等しい。
しかし、集団となり、武器を持ち、有り余る知能を引き出した時、
それはどの生物をも凌駕する力を生み出す。
時に本能にも勝る「理性」なるものを持ち、
それは幾多の知恵を刻み、無限の世界を創造していく。
他の生物が自分にひれ伏しても、その生命だけは抵抗を崩さない。
あらゆる手を使い、この身を滅ぼそうと立ち向かってきた。

それでも、潰し、喰らってきた。
幾ら集団で立ち向かってこようと、どんな武器を使われようと…
いや、一度だけ屈した。それもたった一匹に。

ある集落を襲撃した時、それは誰も寄せ付けようとしなかった。
抵抗に使ったのは、剣でもなく、銃でもなく…光。
それは限りなく似ていた……自身が持っている力と…。

何故、「人間」ハ散ル直前マデ抵抗ヲ続ケル?
「理性」ヲ持ッテシマッタ今、コノ疑問ハ頭カラ離レルコトハナイ。
シカシ、ソレヲ打チ消スヨウニ、「本能」ハ力ヲ欲シテイル。

マダダ……マダ足リヌ…マダ……

■個人通常システム
2段ジャンプ……有
空中ダッシュ……有(最大2回)

■パーソナリティ概要
・自己再生
3秒以上攻撃を受けなかった場合、徐々に体力が回復していく。
また、ガードブレイク値、気絶値も、同時間攻撃を受けなければ
一瞬にして最大値まで回復してしまう。

■性能傾向
発生は遅めなものの、高威力、広範囲の攻撃が多く、
圧倒的火力で相手に反撃する隙を与えない。
また、防御力も高く、自己再生のパーソナリティも助長し、
自身の攻撃判定の大きさを感じさせないほど。
生半可な守りでは一気に押し潰され、
逆に攻撃が中途半端であれば、ダメージも与えにくいという、
完全にボス専用の性能となっている。

■通常投げ
batter
相手の頭を鷲掴みにして、地面へと叩きつける。
ダウン回避不可能。

blight
相手を長い尾で絡め取り、後ろの地面へと叩きつける。
こちらもダウン回避不可能である。

■特殊技
・右手から長い爪を数本出して振り下ろす。
 発生は遅いが攻撃判定は広範囲におよび、対空まで兼ねる。
 カウンターヒットすると、のけぞり時間が増加。

・足を巨大化、錯角化させ、踏みつける。
 広範囲に及ぶ中段技で、当たればダウンを奪う。

■フェイント動作
burstの、肩が開く動作のみ。
動作時間が短く、キャンセルも可能なため、
惑わされやすい。

■必殺技
murder
腕を錯角化させて、横一線に斬ったあと、
素早くもう一度刃を振り下ろす。
リーチは画面の半分を越え、攻撃判定も強い。
初段がカウンターヒット及び相手が空中でのヒットの場合、
2段目はダウン不可能の属性が付く。
硬直は短くは無いが、間合いが離れるため反撃しにくい。
なお、CC、AC対応。

eliminate
尾を地面へと突き刺し、離れた相手を足元から突き上げる。
発生は早くは無いが、下段判定で、尻尾自体の攻撃判定も広い。
カウンターヒット及び相手が空中でのヒットの場合、
喰らい判定を残したまま相手を空中へと浮かす。
弱版は画面3分の1程度、強版は画面3分の2程度離れた場所に出る。
CC、AC対応。

destraction
身体を丸めて、全身から幾つもの刃を出して突進する。
多段ヒット制で、一気にガードブレイクを起こす危険性が高い。
ガードされた場合は後ろへと跳ね返り、間合いを取る。
空中版は斜め下へと突進し、地面で少し跳ねつつ進んでいく。
全身が攻撃判定の塊であり、かつカオス自身の体格も大きいため、
非常に凶悪な性能と言っても良い。CC、AC対応。

burst
肩から球型のエネルギー弾を2発上空へ発射する。
エネルギー弾は放物線を描いて頂点へ達した後、
相手を追尾するようにゆっくりと降りてくる。
攻撃判定も大きめで、非常に長く残るために鬱陶しい。

extinction
相手の身体を鷲掴みにして爪をつきたて、体力を奪う投げ判定の技。
体力回復後は相手を投げ捨てる。(ダウン回避可能)
ダメージは少ないものの、隙が少ないため、
接近された場合は常に警戒すべき技である。

erase
下から上へとレーザー光線を巻き上げる。
発生は遅いが、前方と真上までカバーする広範囲の技であり、
飛び道具も容赦なく貫通する。
また相手が遠くにいればいるほど、ヒット数が増す。
カウンターヒットの場合、のけぞり時間が増加。CC対応。

■オーバードライブ
delete
あらゆる方向へとレーザーを撒き散らす。
ほぼ全体攻撃と言っても過言ではなく、発生も早め。
運が悪ければ一気にガードブレイクになってしまうことも。
その代わり、少々硬直が長め。

deprive
両腕、両足、尾などを刃に変形させ、幾度も相手を斬りつけた後、
刃が幾つも付いた尾で相手を空中へと浮かせ、
そして、全身から無数の刃を相手へと伸ばし、貫く。
発生は早く、通常技から容易に繋がり、攻撃範囲も広い。
ガードされた場合は初段(右腕を刃にして振り下ろす)以降は出ない。

■台詞集
・登場演出
「力……見ツケタ…」

「我ノ……力トナルガ良イ」

・特殊登場演出
VSこの世界における先天性能力保持者
「コノ力……我ニ似テイル……?」

VS Temperamentキャラ
「我ヲ止メニ来タカ……オ前ノ力…存分ニ見セルガ良イ」

・各種必殺技
batter「オォォ!」
blight(台詞無し)
murder「受ケテミヨ!」
eliminate「避ケラレルカ!」
destraction「行クゾ」
burst「止メテ見ルガ良イ」
extinction「オォォォォ!!」
erase「ガァァ!!」
delete「貫ケェェ!!」
deprive(ラスト)「散ルガ良イ!!」

・ファーストダウン「ククク…ソレデコソ、我ノ力トナルニ相応シイ」
・ファイナルダウン「オォォォ!?」

・勝利台詞
(通常1本目)「オ前の力…我ニ示シテミヨ」
(通常2本目)「マタ我ニ…力が舞イ降リル…」

・勝利画面
「マダダ……マダ…足リヌ…」
「ソノ抵抗ダケハ誉メテヤロウ…」
「ソノ程度ノ力…我ニハ一切通用セヌ…」

VS翔「何故負ケルト分カッテイテ、ソンナ目ヲスル…?
   マダ抵抗ヲ続ケルト決意シタヨウナ目ヲ…」

VSティナ「アノ時ノチカラ……オ前カ…」

■ステージ
<Main Street>
大都市の中心を突っ切る幅の広い道路の上。
画面奥へと道が延々と続き、左右には高層ビルが林立している。
ラウンドごとに、アスファルトの罅割れ、地面の隆起、陥没、
高層ビルのガラスの破損、ビル自体の破壊など、
ラスボスとの戦闘による破壊が進んでいく形となる。

・CPU戦演出
ラスボスのため、特別デモが入り、ステージ前演出は存在しない。

■ステージ音楽
(現在未設定)

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